サードパーティ
HDアプローチ


AE VULCAN
アプライドエンジニアリングIDEHD

ROMバージョン---Rev VUL1.4GS20
AEバルカン-システム
その昔、1989年頃、SCSIドライブが非常に高価であった時代、アプライドエンジニアリングは一つの解答を提示した。IBM-PC用にシュガートが開発したIDE規格のappleIIへの転用である、当時ハードディスクを装備する人は少なく、その中でもSCSIが大部分であった。SCSIはハードディスクの物理的情報(トラックやセクターなど)を管理するチップが搭載されそれ自体がコンピューターであることから高価であるが安定していた、IDEはそのコントロールをCPUにさせようとした規格でCPUにかかる負荷は当時の非力なCPUには荷が重かったため、アプライドはある程度負荷を軽減する目的で簡単な演算チップをボードに搭載したVULCAN-SYSTEMを発表した。これにより安価にHDが使えるはずであった・・・・・。
しかし、アプライドの読みは少しはずれた、その後のハードディスクの容量の短期間の増加とそれに伴う規格のめまぐるしい追加である。
当初20メガで発売されたVULCANはすぐに40メガを発表、さらに100メガ、120メガまではインターフェースのROMを2.0にバージョンアップすることで対応できたが160メガ以上の対応ROMはついに発表されることはなかった。 時代に翻弄されたあだ花とはこのことかな〜〜〜!

これは20メガのシステムで、ROMはアプライドに30ドル送ると新ROM(2.0)が送ってくる(AEは解散していますから無理です!)

この文章は英文HPから抜粋して日本語訳しています。間違いがあれば指摘してね
左が最初のドライブ
WesternDegitalの20メガ
       フルハイト高さ2インチ

appleの250メガ(Quantum)
       ハーフハイト高さ1インチ
AppleIIgsのコントロールパネルに
AE VULCANが出現する
フォーマット情報が得られる(らしい)
VULCANのユーティリティFDでappleの250メガは認識して、パーティーションの画面まで操作できますが、その後書き込みに失敗してフォーマットできません。

540メガ以下なら認識して使える可能性があると踏んだけど甘かった〜〜〜!
20メガのIDEドライブを気長に探します
この頃、日本ではSCSI(SASI)全盛だったのでほとんど望み薄です・・・・。
これが今回のレポートの主人公

東京都のIさんから譲り受けました。
ありがとうございます。現在はこの程度のレポートしかできなくてすみません
これもVULCAN?ですが後期型でしょうね
写真だけです(未所有)
Xebec
Xebec-SASI interface card and a Xebec5.25" mechanism
最初に、発売されたハード・ドライブのSiderファミリーは、3つのモデルから構成されました:内蔵テープをもつ10MBモデル、20MBモデル、およびBASICなモデルです。10MB Siderは、1985年11月に700ドルでした。siderはBOXでCPU本体の横に置きます、siderは、Xebec-SASIインターフェース・カード、および5.25インチドライブによって構成されていました。
SASIインターフェースとはSCSIの元になった規格です。共通点が多いですね(現在のSCSIドライブは接続できないと思いますよ)
Sidersはデイジーチェーンでもう一つのSider(、順々に、SASIインターフェースとつながっている)につなぐことができます(使っているコネクタの37-ピンが1-ドライブで識別する信号を管理します)。7あるいは8台のドライブがデイジーチェーンできるのですが、 マニュアルでは、1と2のドライブ配置しか記述されていません。あなたが「単に」1-ドライブのみ接続する場合にも、ターミネーターは接続します。
Siderは本当に気がきいていてmulti-オペレーティング・システムをサポートしています。それは、simulatneous DOS 3.3、ProDOS、パスカル、およびCP/Mなどのパーティーションをサポートします。しかし、Siderを使う上で分割の最小数があり注意が必要です。 Xebecに関する左記の記述は英文HPの単なる翻訳です。内容につきましてはご自分で判断してください。
Go Happy AppleII Life!!