Apple II,II+のバリエーション


II+
外観による識別
apple][ std apple][ plus apple][ J-plus

ランプがキーの形

ランプがフラット

キーにカナ文字がある

黒いラベル

緑のラベル

緑のラベルに東レのラベル
キャラクターROMのバージョンによる識別
REV0
オートリセット回路なし、
4色カラー
REV1
オートリセット
6色カラー
REV7
オートリセット
6色カラー
RFI
オートリセット
6色カラー

CHAR ROM は2513

CHAR ROM は2513

CHAR ROMはROM SPCL(2316)

VR近くにビデオ出力ピンなし


VR近くにビデオ出力ピン(1本)

VR近くにビデオ出力ピン(4本)

VR近くにビデオ出力ピン(2本)

電磁シールドなし、上蓋のマジックテープが両面テープで固定

電磁シールドあり、上蓋のマジックテープの止め方が違う
両面テープ固定で2本ピン、4本ピンも確認!
各種Apple][、キーボードによる識別
KEY-1
表面、電源ランプがキーの形状、
初期の数がもっとも少ないタイプ
KEY-2
電源ランプがキーの形状とフラットの2種類あり
KEY-3
裏面、サブボード付き、RESETとCTL+RESETの切り替え可
型式と装着キーボードの関係
][STD PLus
Key-1 × Serial(製造番号)2000
ぐらいまで
Key-2 ×
Key-3 ×
KEY2のタイプのみ取り付け金具を使用

これもII+(RFI)のKEY-3+ 取り付けステーがプラスチック製でコンパチ品と換えたいくらい最悪!
BASIC-ROMバージョンによる識別
][ std ][plus/][J-PLUS
マザーボードにある
MONITOR+6KBASIC+PROGRAMER AID#1
赤丸=CPU 6502
白丸=メモリーセレクター(RAMchip容量4K-16K切替)
黄色=6KBASIC関係のROM
青=ProgramaAID#1?
白角=メモリー(RAM)チップ

STD ROM の内訳
(F8とかD0は基板上の場所を示している)
F8  MonitorROM
F0  6KBASIC
E8  6KBASIC
E0  6KBASIC
D8  -
D0  PROGRAMA AID  <-- 開発支援ツール、Option
マザーボードにあるAPPLESOFTBASIC ROM][plusのマザーには10KBASIC(AppleSoft)が実装されている
][plus

][J-PLUS

赤丸=CPU 6502
メモリーセレクターなし 16K固定
黄色=10KBASICAPPLESOFTのROM
白角=メモリー(RAM)チップ

Plus ROM
(F8とかD0は基板上の場所を示している)
F8  AutoStartROM
F0  APPLESOFT BASIC
E8  APPLESOFT BASIC
E0  APPLESOFT BASIC
D8  APPLESOFT BASIC
D0  APPLESOFT BASIC
APPLESOFTBASIC ROM
][stdのSLOTにさす
10KBASIC ROM CARD
これを][stdにさすことにより
切り替えが可能となり
][plusとの互換性は飛躍的に向上する!

APPLESOFTBASIC ROM CARD
F8  AutoStartROM
F0  APPLESOFT BASIC
E8  APPLESOFT BASIC
E0  APPLESOFT BASIC
D8  APPLESOFT BASIC
D0  APPLESOFT BASIC

MONITOR+6KBASIC+PROGRAMER AID#1
][plusのSLOTにさす

6KBASIC ROM CARD
これを][plusにさすことにより
切り替えが可能となり
][stdとの互換性は飛躍的に向上する!


6KBASIC ROM CARDの内訳
(F8とかD0は基板上の場所を示している)
F8  MonitorROM
F0  6KBASIC
E8  6KBASIC
E0  6KBASIC
D8  -
D0  PROGRAMA AID  <-- 開発支援ツール、Option

ROMチップがロジックボードとROM CARDでは反対にレイアウトされていますね。
見にくいかもしれませんがROM CARD下側にICが3個あり抵抗がついているあたりに丸いところがあると思います。
そこはハンダで閉じたり開いたりすることができるようになっていて、開いているとき(ショートしていない)はSWにかかわらず、ROMCARDのモニタが選択されます。
写真ではハンダでショートさせています。これによりROM CARDのSWでロジックボードのRモニタとカードのモニタを切り替えられます。
6KBASICのモニタROMはAUTOSTARTではありませんが、ミニアセンブラやスイート16といったルーチンが入っています。しかし、リセットでモニタに入ってしまうのでBASICへの復帰はCTL+Cとなります。APPLESOFTの方はAUTOSTARTなのでリセットによりBASICまたはDiskブート他となります。私はSWにより切り替え可能なようにハンダでショートしました。                  情報提供--横浜のIさん


Rev0 メモリ容量のセレクタ(写真は16K)
メモリーセレクターはありません
16kに固定されています
1バンクに8個
それが3列
で最大RAM48Kです

これ以上の増設は別のRAMカード
をスロットにさしますが
48k以上に増設されたAppleIIは
少ないです。
ランゲージカードを差して64kはたまにあります

REV0 取り付け穴が3つしかない

取り付け穴  多い
快く資料を提供してくださった方々に深く感謝いたします。
Go Happy AppleII Life!!